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春日部の細井、西条の平田屋 - おかもとMail

2023/05/07 (Sun) 20:52:51

以前、和菓子に惹かれはじめた頃こちらのサイトを知り、
その情報量に感激して思わず和三坊主さまへメールを送ったものです。
あれからもずっと覗かせていただいております。

先日、埼玉を訪れる機会があったので彼の地の美味しい和菓子を下調べして参加しました。
ツアーでしたのでお店には寄る機会がなかったものの
立ち寄った道の駅で、偶然そのお店(春日部の細井)の和菓子が置いてありました。
そのどら焼きがとんでもなく美味しくて。
均一に焼かれた美しく上品な、もっちりとした皮と瑞々しい餡…。
この土地でこのレベル!?と驚いたものです。
それが、後日こちらでも紹介されていたのを知り、小躍りすると同時に
「全国の和菓子屋さんを網羅しているのでは?」と感服いたしました。

もうひとつ、先日知人から頂いたお煎餅がとても美味しかったのです。
地味でそっけない包装でしたが、添加物無しの真っ当な味と程よい硬さ。
東広島(西条)の平田屋さんのものでした。
ひょっとしたら…とこちらを覗くとやっぱり記述がありました!
残念なことに店主がお留守でご縁がなかったようですが…。
西条の名だたる酒樽の意匠が素敵で
素朴だけれど一本気合が入った伝統の味を感じました。
パッケージなど工夫されればもっと流通販路に乗って売れるのに…と思いつつ、
そうなると値段も上がるのだろうなぁと複雑な気持ちです。

和菓子歴は短い自分ですが、図々しくも投稿させていただきました。
自身にとって大切な和菓子事典として、大好きなサイトです。

Re: おかもとさん - 和三坊主

2023/05/08 (Mon) 08:53:36

初書き込み、ありがとうございます。

春日部の細井は、住宅街の普通の民家の中に
あって、知らなければ通り過ぎてしまうような
店ですが、そこで作られている和菓子は
どらやきを始めとしてすばらしいものばかり
ですね。
この店のどらやきは、東京以外で売っている
どらやきの中では一番おいしいのではないかと
思っています。

西条の平田屋は、わざわざその店に行くため
だけに西条に行ったのに運悪く留守中で、
目の前に商品が見えているのに買うことが
できず、本当に残念でした。
西条は日本酒の酒蔵が多くあるので、酒蔵
巡りも兼ねてまた訪れたいと思っています。

平田屋の樽せんべい - 和三坊主

2023/05/15 (Mon) 09:02:15

おかもとさんから「樽せんべい」の画像を
ちょうだいしたので、添付します。

右上=賀茂泉
その下=白牡丹
左=亀齢

しおり - 和三坊主

2023/05/15 (Mon) 09:07:51

ちなみに僕は西条の日本酒では
  《賀茂泉》 純米大吟醸「延寿」
が好きで、銀座にある広島県のアンテナショップで
たまに買っています。

《白牡丹》の甘酒は「もっとも好きな甘酒」として
この掲示板で去年ご紹介したことがあります。

無題 - おかもと

2023/05/10 (Wed) 07:35:17

ご返信ありがとうございます。

投稿した文章,和三坊主さまを変換ミスで和三盆さまと打っておりました。
大変失礼致しました。
編集画面で訂正いたしました。
(辞典も事典に訂正いたしました)

平田屋さんのお煎餅画像の添付の仕方が分からず
画像添付指定にチェックを入れてみますが成功するかどうか…
画像添付無しで、本文のみでしたら
「失敗」したものとご理解ください(笑

Re: おかもとさん - 和三坊主

2023/05/10 (Wed) 09:00:51

このサイトがおかもとさんのお役に立って
いるならば、うれしい限りです。

画像は容量が大きいとエラーになって
うまく添付できないことがあります。
もしよろしければ私宛にメールに添付して
送付してください。

新店のお知らせ - くうこMail

2023/04/16 (Sun) 11:17:34

ご無沙汰しております。
最近は閉店情報が多いので、ちょっと明るい話題を。
仙台のまめいちが2号店を出店することになりました。
月の半ばくらいに開店を目指してるみたいです。
場所は仙台の紹介写真で必ず使われる翠の並木道、定禅寺通り沿いの建物の2階になりますので景色も良さそうです。カフェスペースもあるそうなので、こちらではちょっとゆっくりできるかと。
ついでに言えば、賣茶翁へも徒歩で5分かからない位だと思います。
お菓子は誰が作るのか分からないけど、1号店とも徒歩15分程度の距離にあるので、どちらかで作り、車で運ぶのかもしれません。
あるいは御弟子さんも育っていらっしゃるようですので、お弟子さんが作るのかも。(お菓子の購入時に詳細な解説の載ったリーフレットをくださるのですが、作成者も載っていて、一部のお菓子は店主じゃなかったので、聞いてみたらお弟子さんのお名前でした。
機会があれば是非。

Re: くうこさん - 和三坊主

2023/04/19 (Wed) 19:41:33

くうこさん、こちらこそご無沙汰しております。
お返事がたいへん遅くなり、申し訳ありません。
ここ数日、花粉症のせいで頭がぼんやりして
コメントくださったのを見逃していました。

3カ月くらい前に「まめいち」のサイトを見たときに
「カフェをオープンするのでスタッフ募集」と
あったので、現店舗の中にあるカフェスペースを
再開するのかな、と思っていたのですが、
2号店を出すんですね。
うれしい情報ありがとうございます!

定禅寺通り沿いの2階だと、並木がよく見えて
くつろげそうですね。

現在は出店準備中で忙しいでしょうから、もう少し
経ったら、まめいちの幾世橋さんに直接メールして
どんな店がきいてみます。

作ってみたけど - kozueMail

2023/04/10 (Mon) 20:27:49

結論からいうと、大失敗です。
どうにもこうにも生地がまとまらなくて、お皿に流して蒸しました。
味は砂糖醤油のなんとも素朴な味です。たぶん噛み心地というか弾力が違うと思いますが、そもそも正解を知らないので、これはこれでよしとしまーす(笑)

(画像添付に失敗したので編集して送信します!)

Re: kozueさん - 和三坊主

2023/04/10 (Mon) 21:15:34

kozueさんの作られた「すわま」も郷土菓子感が
あって、なかなか面白いのではないでしょうか。

すわまの“噛み心地”は
「すはま」とはぜんぜん違っているし、
「すあま」ともそんなに似ていないと思います。

噛み心地が一番似ているのは、北海道の郷土菓子
「べこ餅」かなと思っています。


画像は函館・栄餅の「べこ餅」

すわま - kozueMail

2023/01/06 (Fri) 00:28:03

https://www.nhk.jp/p/value-s/ts/WJ4NX43G1K/
いま、Eテレ「バリューの真実」で静岡新居町の「すわま」作ってますー!

Re: kozueさん - 和三坊主

2023/01/06 (Fri) 09:50:29

ご紹介ありがとうございます。

静岡県の新居町だけで作られている謎のお菓子
「すわま」

https://www.webtsc.com/prog/obaachan/recipe/1494/
↑このページにレシピが詳しく載っています。
ここには「由来は州浜」と書いてありますが、
どちらかというと「すあま」との共通点のほうが
多いのではないかと思っています。

新居町では3軒の和菓子屋さんで作っているそうです。
僕が買いに行ったことのあるのは「卯月園」
https://ugetsuen.com/p03.htm
インパクト大のお菓子でした。

右の画像は卯月園のすわま

Re: すわま - kozue

2023/01/07 (Sat) 00:32:32

そのレシピのサイトで紹介されているおばあちゃんが今回の番組でも出演していました。
レシピを見ると、今回は少し甘さ控えめですね(笑)
わたしも近いうちに作ってみます!

Re: kozueさん - 和三坊主

2023/01/07 (Sat) 07:57:25

卯月園のものは黒糖を使ったタイプだったので、
そうでないものも食べてみたいなぁ、と思って
います。

kozueさんのお手製の“すわま”
できあがったらぜひ画像拝見したいです。

梅津菓子舗閉店 - けん

2022/11/03 (Thu) 07:12:18

先ほど鶴岡市の庄内駄菓子の老舗梅津菓子舗がツイッターとインスタグラムに閉店のお知らせをアップしています。

こちらも結局再訪は叶わず、からからせんべいなどは何店舗かで作っていますがここにしかない駄菓子も多かっただけに本当に残念でなりません。

https://www.instagram.com/p/CkeWAeAhWeu/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

Re: けんさん - 和三坊主

2022/11/03 (Thu) 09:32:26

創業してから350年ほど経っていて、駄菓子を
専門的に扱う店としてはおそらく日本で
一番歴史があるのではないかと思います。

鶴岡の町の雰囲気にも合っていて、大好きな店の
ひとつでした。
「きつねめん」だけでもいくつも種類があって
見ているだけでも楽しかったのに、ほんとうに
残念です。

留守のお知らせ - 和三坊主

2022/10/14 (Fri) 19:29:38


しばらく沖縄に滞在するので、留守にします。
ちょうだいしたメールへの返信は戻ってから
いたします。

戻りました - 和三坊主

2022/10/27 (Thu) 19:40:14

沖縄から帰ってきました

源氏窓 - 和三坊主

2022/09/29 (Thu) 17:24:30


10月4日(火)から27日(火)まで
東京歌舞伎座、歌舞伎座土産1階「木挽町」にて
亀屋廣房(大津市)の和三盆製干菓子「源氏窓」
小型12個入り810円が販売されるそうです。

通常は東京では販売していないので、ご興味ある
かたはこの機会にぜひ。
亀屋廣房は京都の亀末廣から暖簾分けした
実力店です。

和菓子仲間のYさんへ
たしか源氏窓を買ってみたいと以前おききした
ような気がします。この機会にどうでしょうか。

お土産処 木挽町
https://www.kabuki-za.co.jp/miyage/kobikibaiten.html

亀屋廣房の公式サイトの「源氏窓」
http://www.biwacity.com/kame1623/order/genre/587

おこわ - Bera

2022/08/06 (Sat) 10:45:39

先日関西に行ったときに以前から食べてみたかったものの一つ、とん蝶のおこわをいただきました。おやつにちょうど良かったです。あのお値段でいいのかな…?

おこわと言えば、cafe竹早72さんのお赤飯と季節のおこわが大好きでして…。あの絶妙な蒸し加減、真似できないです。週明けからまた暑くなるらしいので、おこわが食べたくなっちゃいそうです。

Re: Beraさん - 和三坊主

2022/08/06 (Sat) 10:52:01

とん蝶のおこわは、独特の包み方で見た目も面白い
ですね。
http://www.honke-kinugasa.jp/toncho.html

職場が大阪だったころ、梅田の阪神百貨店で何度か
買ったことがあります。
調べたらけっこうあちこちで売っているんですね。
http://www.honke-kinugasa.jp/access.html

和菓子、いとおかし展 - けん

2022/04/15 (Fri) 04:06:44

まだ詳細発表されていませんが7月16日より大阪歴史博物館にて特別企画展『和菓子、いとおかし-大阪の菓子のこれまでと今』が開催予定です。常設展料金で観ること出来るようなのでご興味ある方は是非。

http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2022/R4_nenkan_schedule.html

Re: けんさん - 和三坊主

2022/04/15 (Fri) 10:19:34

これは興味深いですね。
京都の和菓子はその歴史がよく語られますが、
大阪はその機会が少ないので、今回の展示は
貴重です。

けんさんの貼ってくれたリンク先にある絵は
江戸時代の「虎屋伊織」を描いたもので、
この店の流れを汲んでいるのが現在の
「鶴屋八幡」ですね。

鶴屋八幡の公式サイトに詳しいので、
ご興味あるかたはご覧ください。
https://www.tsuruyahachiman.co.jp/history/index.html

Re: 和菓子、いとおかし展 - けん

2022/07/29 (Fri) 06:19:41

種類は少ないですが虎屋伊織の菓子の意匠を象った展覧会限定グッズもあるようです。

https://mushis.official.ec/p/00003

Re: けんさん - 和三坊主

2022/07/29 (Fri) 08:56:42

虎屋伊織の菓子の意匠は初めて見ました。
どこに残っていたのでしょうかね。
実物もぜひ拝見したいものです。

Beraさんが先週末に大阪に旅行に行っている
はずで、この展覧会にも行くつもりだと
きいています。
どんな感じだったかメールで問い合わせて
みます。

歴博講座 - けん

2022/07/31 (Sun) 01:07:55

この展覧会に関連して弘前の大阪屋さんに関する講座が8月28日に開催されるそうです。詳細はリンク貼っておきます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02h7i4ry26d21.html

Re: 和菓子、いとおかし展/行ってきました! - Bera

2022/07/31 (Sun) 05:51:45

こんにちは。展覧会、行ってきました。

順路の最初に出迎えてくれるのはやはり千利休様と太閤殿下です。茶道具(茶杓と黒の楽焼茶碗が素晴らしい)や江戸時代の大坂の賑わいを描いた屏風図、菓子木型(りすの木型があるのにびっくり)、饅頭食い人形(これはわりと新しく、大正~昭和期のもの)、菓子切手(お菓子の商品券)、展示品の木型で鶴屋八幡さんが作られた落雁、鶴屋八幡さんが発行に携われた『あまカラ』という雑誌など、刀や甲冑に比べれば地味かもしれませんが(笑)、和菓子&お茶&歴史に関心のある人には楽しめる内容だと思います。

展示に「生蒸菓子煉物饅頭図録」とか「御蒸菓子図」というのがあったのですが、だから塩芳軒さんでは「蒸菓子」という呼び方を使うのね、と納得。

鶴屋八幡さんというとデパ地下で幅広く展開している和菓子屋さん、くらいの認識しかなかったのですが(失礼!)、歴史をお持ちで、大阪の和菓子を背負ってきたお店なんだな、と勉強になりました。

けんさんがこの展覧会についてお教えくださったので、ただ食べているだけでなく、ちょっとお勉強できた旅になりました。ありがとうございます^^グッズのうち、シールを買ってきました。お菓子が好きな友人に手紙を出すときにこれで封をしようと思います。

Re: けんさん - 和三坊主

2022/07/31 (Sun) 06:27:06

「初代より11代に至るまで歴代の店主が先祖ゆかりの
地である大阪で製菓修行に励み」
↑これほど“大阪”にこだわっているとはビックリ
です。

Re: Beraさん - 和三坊主

2022/07/31 (Sun) 06:33:49

ご報告ありがとうございます。
近場で開催されているのだったらぜひ行ってみたい
ところなのですが、残念ながら大阪まで行けそうに
ありません。

京都は「上生菓子」という言葉を使う店がほかに
地域に比べて少ないように感じています。
むかしからの呼び方をそのまま踏襲しているという
ことなのかもしれませんね。

Re: 和菓子、いとおかし展/追記 - Bera

2022/08/03 (Wed) 21:48:00

和菓子、いとおかし展、どことなく虎屋文庫展の解説や展示方法を彷彿とさせるような…。きっと学芸員さんは虎屋文庫展を見たことがある、と勝手に想像。もちろん虎屋文庫展は私企業なので、お茶目な部分も見受けられますが、こちらはお役所ですから、そこはお堅く…(笑)

訪れたのは平日だったのでかなわなかったのですが、会期中の週末には鶴屋八幡さんの和菓子をお茶とともにいただけるというのも、企画展に合わせて特別のお菓子が虎屋菓寮さんでいただけるというのに似てるな、と思いました。

古い歴史があり、この展覧会に合わせて復活されたという棹菓子「難波津」には梅の意匠が施されているのですが、それはなんと長芋でつくられているのだとか。展示の最後に鶴屋八幡さんのご主人が説明される映像が流されていてその話があり、興味深かったです。

…虎屋さんのかき氷展も早く行かねば…。

Re: Beraさん - 和三坊主

2022/08/04 (Thu) 09:03:57

難波津の画像、探してみました。(右の画像)

展覧会を紹介しているニュース記事も
ありました
https://www.lmaga.jp/news/2022/07/483528/


話は少し飛躍しますが・・・
岐阜市に松花堂という上生菓子を得意とする
和菓子屋さんがあります。
先代が鶴屋八幡で修業したそうです。

あまり確信はないのですが、むかしの
鶴屋八幡の味を現在まで引き継いで
いるのが松花堂の上生菓子ではないか
と考えています。


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